【レポ】2020.01.29_渋谷すばるLIVETOUR2020『二歳』@幕張メッセ
2020-01-29
open 18:00 start 19:00
終演 20:50頃(アンコ除く)
【セットリスト】
- ぼくのうた
- アナグラ生活
- 来ないで
- トラブルトラベラ
- ワレワレハニンゲンダ
- なんにもないな
- Curry On
- 新曲
- 爆音
- ベルトコンベアー
- ライオン
- TRAINとRAIN
- 生きる
- キミ(アンコール)
https://twitter.com/mia_0922/status/1222133944360947713
(こちらから引用)
以下主に自分の記録用であり、通りすがりの方にも何かしら参考になれば。(誤った情報がありましたら是非お知らせ下さい)
【感想】
「最高のボーカリストだ!」というのがまず何より言いたい。
渋谷すばるは歌う為に生まれてきてくれたんだな、と改めて感じた。
1曲目の「ぼくのうた」、完全な決意表明の歌、彼自身のスタンスを簡潔にまとめた曲。
「歌を歌わせていただけませんか」、「うまい歌は歌えません」こんなにシンプルな感情や意思を音に乗せて、説得力を持たせて伝えられるのが彼にしかできないことだと思った。そうして曝け出すことを、30半ばを越えたところでやっとできるようになったということ、これまで彼を苦しめていた枷がどんなものだったかなど、色々考えを巡らせながら、突き刺さる音を一身に受けて、初っ端から涙腺崩壊。
パクチーのうたとカレーのうた(私は勝手にこう呼んでる)、オチを知っててもずっと楽しかった。ニヤニヤして聞いたw客席からの声で笑っちゃってたねすばるくん(笑)
ニンゲンダと爆音はギラッギラしてて私のJCバンギャ魂をくすぶったね、頭振りてェ~!ってなりましたw前の親子さんたちがノリノリだったので私もしれっと体を揺らしまくり、拳を突き上げて楽しみました^^♪(ちゃっかり)
新曲は、サビがかなり哀愁?漂っていて不思議な浮遊感があったけど結構キャッチー。断片的に音を覚えてます。次回作が楽しみなのは間違いない。
そしてお気に入りというか、気持ちがグっと再び強くなったのは11~13曲目の魂のメドレー(私が勝手にそう呼びたいだけのやつ)。渋谷すばるのマインドの特に芯の部分をがっつり曲にしてるなと感じられる作品たち。涙しながら「本当に今があって良かったよね」と思いながらじっと見ていました。自分のこれまでの(決して長くはないですが)人生とすばる君を好きになってからの日々を思い出しながら。
ああ生きるの終わり、白の横断幕、かっこよかったなあ。
すばるくんの良いところは、何をとっても真っ直ぐで簡潔なところだ。うん良いな。
あとすばるバンドのメンバーさん物腰の柔らかそうな人ばかりで良かった!皆様ソロパートかっこよかったです!(拍手の絵文字)
まさかのメンバー紹介飛ばすミス、生ものだからこそって感じwそしてMCはほんとおじいちゃんだった・・(笑)あの言葉少ない、いや足りない感じが相変わらずで、どこかホームな感じがしたよ。あれくらいライトにして演奏に重点置いてくれたら私はそれでいいな。あ、すばるくん「かわいいって言われるのは良い」らしいです。もっと言ってやってみんな!(笑)
今回残念だったのはアンコが聞けなかったこと。開演遅い(;;)!無理!
(以下回顧おばさんです。)
私がエイターになったのはJUKEBOX前。友人に借りた8ESTDVDからファンに。音楽番組でLIFEを訴えかける目で必死に歌う、キノコ頭の人、見て衝撃を受けたのをよく覚えていて。あれからずっとすばる君の歌が大好きだった。正直コンサートになるとピッチが不安定で、クオリティにはムラがあると感じていたけれど、それでも熱量だけはしっかりあって。私に無いアツさをくれる人だった。その分彼がどこか不自由さを持っていることにも新規なりに気づいていて、やっぱり味園ユニバース期のアレ(何とは言わない)はショックだった。グループもメンバーも大好きだけど、違うなぁって思いながらやってるんだろうなって思っていた。す担としてもどかしい気持ちがあった。
だから、グループのファンには申し訳ないけど、心の中でよく「すばる君一人の歌だけをずっと聞ける機会が欲しい」と思っていたのは事実だし、願わなくとも何らかの形で彼は新しいステージにいくのだろうと思ってた。
そしてそれが現実になった。私の目の前にいたのは、事務所やアイドルという職業、グループとしての絆や音楽への情熱、色んなものとの葛藤を経て、ひとつの答えをだして、「本気でやりたいことに向き合っている」ということを、身一つで、自分の武器を以て証明している、私の好きな渋谷すばるその人だった。純粋にうれしかった。
2018年、彼の名前が見出しになったニュースを目にしたときは、ある種悲しい「終わりの始まり」を見たような気がした。大好きな7人が見られなくなる悲しみもあったし、バランスを失ったグループの方向性を憂いだりした。(その辺りは「友よ」を聞いて払拭されたけれど!めちゃいい曲だしまた応援したくなった)
そのあともまあ、驚くことがあったけど。三者三様というかね。
結局彼らが「やりたい」と思ったことを素直にできる環境であれば、みんなまるっと幸せなんだろうなということを感じて。形はキレイではないかもしれないけれど、とにかくすっきりした気分になったのである。
(総括)
結局今回のLIVEのことはまとまったことが言えないのだけど、要は、彼の歌をまた生で聞くことができて本当に良かったということ。人生に必要な時間だったと心から思えたLIVEだったとはっきり明言できる。
すばるくん、ありがとう。これからも応援しています。
【会場&服装について】
- 初幕張、6~8展示場。オールスタンディング。広いな~。
- 席はC2ブロック、限りなくセンターに近い角度で。
- 距離はステージから100mは離れていたと思う(感覚バカなので嘘ついてるかも)
- ステージ両脇にドデカ縦長モニター有り。画質が大変良くて彼の細かい表情まで捉えられたのでスタンディングも苦では無かった。
- そう必要なかったけど双眼鏡も持参してよかった、ちょっとした転換やMCの部分を肉眼でチラっと見れたので満足。無いよりあった方がいい。
- 体力が心配だったけど、音楽にノっちゃえばさほど気にせず時間が過ぎた。
- 服装はヒートテック、Tシャツにシャツワンピース、パーカ。内外の気温差対策にモンベルのダウンは大正解(開演中は圧縮して収納)。中は人がたくさんいるので寒すぎずちょうどよかった。
【開演までの話】
- 会場入り口スペースは物販、クローク、トイレ、スタンプ、イラストブース、会員限定プレゼントブース。オリジナルロゴがライトになって会場中を照らしてたり、全てがすばるくん!という感じです担(この表現はもうしないほうがいいのかな?)としてとても幸せな空間が広がっていた。
- 幕張に入るまでの直線距離自体は短い。エスカレーターや階段が多くてなかなかたどり着かないな~と思ってしまったけど迷うことはほぼない。
- 他アーティストのイベントが同時開催されてることも少なくないようだった。でもしっかり区分けされているしスタッフが把握しているので入り乱れたりすることもトラブルも目立っては無かった。
- 最寄りの海浜幕張駅、メッセ側もイオン側?も思ったよりいろんなお店があって時間を潰すのに全然困らないことが分かった。今回は取り急ぎ食欲を満たすために咄嗟にサイゼに入った。