【映画】「功夫瑜伽」カンフー×ヨガ=???
こんばんは〜
今日は雨が降ってます。
そんな日なので映画を見ておりました。
同学からジャッキーチェン主演の謎の映画が有ると聞いて、2017年1月公開の「功夫瑜伽」gongfu yujiaを観ました。
意味は、カンフーヨガ。
中国とインドの合作?ということかな。
ちなみにジャッキーチェンの中国名は成龙(chenglong)です。
春節前?くらいだから日本的にいうとお正月映画のポジションでしょうか。
あっ、ジャッキーチェンでお正月映画といえば、東野圭吾のナミヤ雑貨店がジャッキーチェン出演の中国リメイク版で公開されるそうです。
そういえば地下鉄で広告見つけました。
私の推し迪丽热巴(ディルラバ)ちゃんも出るので観てみたいと思ってます。
◇◇◇
じゃ本題にうつりましょう。
カンフーヨガ。
嫌な予感しかしません。
結論から言うと、
私には良さがわからなかったです!ジャッキーさんごめんなさい!
なんてったって、意味わからなさすぎるのです。完全に作品に置いて行かれます。こちらが謎のポイント。
ちょいネタバレです。
・開始15分で展開早すぎ!
15分で大学から南極?に舞台が変わりました。その間に助手とインド人美女とトレジャーハンターと、旧友を仲間に入れてます。カンフーとヨガのシーンもかなり不自然に押し込んであります。
・オオカミが目の前に!
雪原地帯のシーンでオオカミが登場します。
イケメンのトレジャーハンター君とジャッキーがカンフーでホイホイとオオカミ退治でカッコいい!ってなるやつ、、
と思いきやオオカミを前にして思い出語りのついでに二人でカンフーを始めます。
じゃそれがひとしきり終わったら退治かな!、
と思ったら一度仲間が雪遊びをしているところに戻ってしまいます。
戦わないのか???と思ってると
結局雪玉をポイポイ投げてオオカミ退散
みんなでイェーイ☆の流れ。
理解が追いつかなすぎる。
そこはカンフー使えや!!!
とフット後藤並みの勢いでツッコミそうになるシーンでした。
・インド映画っぽい!
舞台はインド。インドの映画といえばやっぱりアレを想像します。期待を裏切りませんでした。
ハッピーエンドのラストシーンで急にダンスが始まるやつ
ラストは宝を奪いあった顔の濃い悪役とカンフーで対決。しかしどちらかが勝つ負けるとかいう終わり方ではなく、
インド人の皆さんがにこやかに登場してバトルは終結。
そして伝統的なあの衣装を着たインドの人たちに囲まれジャッキーたち共演者が一斉にダンスを踊りはじめます。おいおい狂ったのかこの人たちは。
なんなら悪役もジャッキーの隣でキレッキレで踊ってます。前のシーンで足を負傷した助手もキレッキレです。
これを見させられている感じ、、、
舞台を観た後一斉にキャストがステージに出てきて悪役もヒロインもちょい役も皆んなで手繋いでニコニコして礼している時と似ている、、
なんか周りがやるから流れでこっちもスタンディングオベーションやっちゃうみたいなそんな気分!!!!(伝われ!)
◇◇◇
そんなわけで、字幕を適切に追えてなくてストーリーについていけなかったのもありますが、あまりにも(展開的に)ヤバすぎる中印映画を見てしまいました。この化学反応は凄い。
ちなみに私は途中からまともに見てませんでした。
◇◇◇
最後まで見る根気強さとノリについていける高いテンションをお持ちの方は是非youkuで見てみてくださいね!
ばいばい!
【映画】『鬼が来た!』と『生きる』
華金なので(?)、2つの映画を見ました〜
生きる(活着)
鬼が来た!(鬼子来了)
どちらも豆瓣で高評価を受けています。
以前の霸王别姬で受けた衝撃から、90〜00年代の中国映画(とりあえず評価の高いものから)をいっぱい観よう!という考えに至りました ^o^
結果、
霸王别姬ほどのアレはなかったです。
映画のポテンシャル云々じゃなく、ただ個人的にグッとくる要素が足りなかったのだと思います。
「生きる」は霸王别姬の主要人物として活躍した葛优geyouと巩俐gongliの2人が出演しています。
ストーリーのせいもあってかあまり表現に抑揚を感じなかったのは正直なところですが、それでも、それぞれの俳優としての味はそのままでした!
近代中国のリアルな生活様式や思想を知るにあたって、とても忠実な描かれ方をしていると思います。
、、あと余談で、
ずっと巩俐が中村アンに似てると感じてるんですがどう思われますか??笑笑
中村アンも巩俐ほど色っぽい演技ができればより良いのですが、、。そこは似てると言い難いや。
「鬼が来た!」は評価サイトでもたくさん投稿があるのであまり語りません。
私が思ったのはひとえにこれ。
めっちゃ字幕追いづらい〜!!!
「生きる」の時代が近代中国で、より今の言葉に近いものが話されているのでパッと見でもかなり理解しやすいのに対し、
「鬼が来た!」は場所が華北、WW2ごろのものなので、発音に気だるさを含んでいる点、使われる言葉がそもそも難しいといった点から、馴染みのない漢字がズラズラ、、この映画にふんだんに織り交ぜられた笑いの要素も気づけず。
半分やっと雰囲気つかめてるかな、ぐらいでした。帰ったら日本語字幕でリベンジしたいです!